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国内女子ツアー 23年ぶりの予備日適用

アース・モンダミンカップ、決戦は月曜日となりました。

天気が良ければ、当然、日曜日が最終日。

荒天でプレーができない状態だったのですが、その背景を。


まず、今回のアース・モンダミンカップは4日間72ホールの大会。

ですから、3日間54ホールが終わった時点で競技成立と思っていました。

しかし、今回予備日の月曜日を使ったのには背景があったのですね。



そもそも予備日として月曜日を使ったのは、1997年以来。

これは、JGAが主催の、日本女子オープンでした。


では、なぜ今回月曜の予備日を使ったかというと、これは設定があったのですね。

大会主催者である、アース製薬が元々設けていました。

ALBA記事によると、予備日を設定している大会は下記の通りです。


フジサンケイレディスクラシック(4月24日~26日)
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(5月7日~10日)
宮里藍サントリーレディスオープンゴルフトーナメント(6月11日~14日)
アース・モンダミンカップ(6月25日~28日~
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(9月10日~13日)
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント(9月25日~27日~
TOTOジャパンクラシック(11月6日~8日)
伊藤園レディスゴルフトーナメント(11月13日~15日)
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(11月26日~29日)


ただし、予備日を設定するのと適用するのは、話が別です。

追加の記事も出ました。



一部を記事から引用します。


なぜ短縮競技とならず予備日を使用して72ホールを行うのか。それは、予備日の設定の仕方がほかの大会と異なるからだ。簡単にいえば、JLPGAの主催・公認競技には予備日の設定の仕方には基本的には2パターンで、「競技成立のための予備日」と「規定ホール完遂のための予備日」がある。これに踏まえて、どう使うかは主催者とJLPGAが決めるものとなっており、今大会の場合は後者というわけだ。

2013年、日本女子プロゴルフ選手権は4日目が中止。

54ホール競技となり、イボミ、上田桃子2選手のプレーオフのみ行われました。

これを機に、2014年、規定が変更になったということですね。


とは、言いつつも月曜日の予備日を使うというのは、影響も大きいのです。

それが、今回は日曜日の早い段階で、予備日の適用が決まった。

その背景についての記事も出ました。


午前9時前には、アース製薬、JLPGA、運営スタッフの協議で決定。

ほぼ満場一致したのには、理由もあります。


まず、天候の回復待ちということになると、選手はクラブハウス待機です。
今回のコロナ禍では、「密」を避けなければならないこと。


そして、次週に試合がないので、影響が少ないこと。

選手がホテルのチェックアウトをする前に判断したいという意向もあったようです。

それと、今回はテレビ放送がありません。

テレビ局との調整が不要だったという面も大きいです。


個人的には、オシの最終日最終組の3選手。

このまま終わっていれば、田中瑞希さん、プロ入り初優勝でした。


それでも、期待記事で書いた通り、混戦なのです。



少なくともー4までの26選手には、優勝の可能性があると思っています。

ですから、誰が勝つにしても、72ホールはやらせてあげたい。


幸い、明日の天気に心配はありません。

インターネット中継も1チャンネルになりますが、ライブ配信です。


好ゲームを期待!


国内女子ツアー 23年ぶりの予備日適用_c0405084_18525640.jpg


持ち越された優勝争いについては、別に書きます。


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by zawa_golf | 2020-06-28 18:58 | レギュラーツアー | Trackback | Comments(0)

by 座和